最近は聞くことはないのですが、昔ではよくゴミ屋敷という言葉をニュースで耳にしませんでしたか?一時期のニュースではそのニュースばかり流れていたこともありましたよね。
そのゴミ屋敷なのですが、いったいどこからがゴミ屋敷と呼ばれるのでしょうか?そして、どうしてこんな風になるのでしょうか?
今回は、そのゴミ屋敷について紹介していきます。
ゴミ屋敷というのは、簡単に言うと、ゴミが野積みの状態で放置された、ゴミ集積所ではない建物、もしくは土地のことを言います。
その家に住んでいる人が自ら出すゴミは当たり前なのですが、それだけでなく近隣のゴミを集めているゴミ集積所からもゴミを家に運び込んだり、リサイクル業を営んでいるとしてゴミを家にため込んだりするケースが多くみられているのです。
精神医学の考えでは、強迫性障害(OCD)という症状という症状の中の、異常行動の一つの類型として「収集癖」が生じてしまうことが報告されています。ですが、ゴミ屋敷の発生理由についてはあまりよくわからないことが多いと言われています。
ゴミ屋敷になることで、悪臭がするだけでなくネズミによる被害、昆虫の、主に害虫の被害の発生等によって近隣の住民に被害が及んでいるのも多くあります。それだけでなく、ボヤや放火などの犯罪に遭いやすいことからも問題視されています。
主にゴミ屋敷の問題については、民放テレビキー局のワイドショーやニュースなどで報道されていて、社会問題として大きく取り上げられています。
最近では、ニュースなどでは見ることはないのですが、完全にゴミ屋敷がなくなったわけではないと思います。なので、ゴミ屋敷が近隣である場合も多いかもしれません。こういったゴミ屋敷は犯罪にも利用されることも多いので、できる限りこれからも数を減らすことができるといいですね。
問題点が多くあるのでこれらの問題点を解決していき、キレイな街になってくれることをまっています。